皆さんは、瞑想をしたことがありますか?
ストレス社会の現代において、心を休ませるためなどから瞑想する人は、年々増えています。世界では5億人以上が行っているそうです。
私も中学生の頃の部活で、グランドに感謝の意を込めて瞑想をする時間がありました。それから社会人になり、もう一度瞑想する時間を設け5年間くらいは、瞑想をしています。
今回は、瞑想の効果・瞑想のデメリット・簡単な瞑想の方法・瞑想音をご紹介します。
瞑想による4つのメリット

事業家をはじめ多くの人が瞑想をします。
瞑想がもたらす効果は、科学的にも証明されています。瞑想には多くのメリットがあります。その中で今回は4つに絞って解説します。
①ストレス軽減
瞑想中の脳波を測定したところα波が多く出ることがわかっています。α波はリラックスする状態にでる脳波でリラックス効果とともにストレスを軽減させます。
情報を取り入れすぎて脳がパンクしそうなときに瞑想をすると、とても落ち着いて物事に取り組めるようになります。
②集中力が高まる
瞑想中に前頭葉のシータ波も増加します。
2019年のNature Communications誌(理系の大学で研究結果を報告するのはnatureかscience)によると前頭葉のシータ波が強く出ていることがわかっています。
前頭葉のシータ波は、ゾーンやフロー状態(集中状態)に入るときに強く反応することがわかっています。
このことからも瞑想は、集中力を高めることがわかります。
私の体験では、集中力を高めると時間軸がありません。感覚的に5分が60分になったり、反対に60分が5分に感じます。
③ポジティブになる
不安が減ってポジティブになります。
アメリカのKevin W.Chen教授によると約2,500人を対象に、調査したところ瞑想後に不安レベルが減少したという結果があります。
④インスピレーションが湧く
人間は、動かないと行動をしたくなる生き物です。
朝から晩まで何もしないと、1週間くらいするうちに何かしたくなると思います。
わたしも1週間誰とも合わず、情報もなく引き篭もったことがあります。
デンマークでは「ヒュッゲ」オランダには「ヘゼリグハイド」があります。googleも「スプリント」としてメールも見ない休み時間を徹底的に作ります。「ニクセン(なにもしない)」ともよばれています。
コップに半分くらい入っている水を想像してください。そこにお湯を注ぐとどうなりますか?こぼれますよね。
その水を飲み干すことすなわち「なにもしない」時間が必要なのです。
瞑想による3つのデメリット

瞑想のデメリットを書く人はあまりいません。
理由は、瞑想をやりたい人が検索するからです。
このサイトでは、表と裏をちゃんと説明していきます。
①現実を見たくなくなり、依存してしまう
まず、集中力が高まりストレスが軽減するということは、見たくもない世界を見なくなるということでもあります。この物質世界の支配欲・不安・恐怖と煩悩に取り憑かれ、今まで以上に社会がより明確になるということでもあります。そのため、この瞑想の世界で生き続けたくなるのです。現実逃避したくなるのです。
②「魔境」体験もある
瞑想では、魔境体験があります。
瞑想では、感覚が研ぎ済まれ過ぎると「幻覚・幻聴・強迫観念に襲われる」という負の影響が現れることも知られています。瞑想による悪影響は「魔境」と呼ばれ、瞑想に取り組み始めて数カ月で体験することになる人が多いそうです。
Lindahl博士らの研究では、「魔境」が発生する感覚のパターンを研究しています。研究ではさらに「どのような状態の人が魔境体験をするのか?」という固有のパターンを見つけようとしています。
私も魔境の体験があります。世の中に生きていて、あなたは楽しいときだけですか?当然やりたくない時もありますよね?
その時とかに瞑想をすると、どうしても「魔境」の世界がみえてしまいます。
仏教では悪魔「マーラ」として記されています。
妖怪で有名な「ゲゲゲの鬼太郎」「鬼滅の刃」などは、魔境に意識を向けて漫画にしていると感じます。
ここで瞑想をやめる人もいますが、それはあなたの考え方を見直すいい機会にもなります。
③禅病
最後のデメリット禅病です。
統合失調症や自律神経失調症のような症状がでることがあります。
- 被害妄想
- 冷え・のぼせ
- 頭痛
- 皮膚の痛み
- 幻覚・幻聴
世の中にはいい氣もあれば、よくない氣もあるのです。
私も寒さ・耳鳴り・幻覚まで見えました。
地獄のイメージは、寒くてジメジメした感じです。いろいろな世界観は今後書いていくつもりです。わかりやすく例えるなら、熱の時と似ています。時計の針が進むのが遅くて1分が10分に感じます。
または、学校のつまらない授業と同じです。授業の最後10分がやたらと長く感じる。これは地獄にいるのではないかと思う感覚です。笑
禅病は具体的に、瞑想をしすぎて、脳と脊髄を繋ぐ神経に支障がでるからだそうです。
簡単な瞑想の仕方

メリット・デメリットが分かったところで、ちょっとやめておこうかなと思われるかたがいると思います。瞑想は難しくありません。
トータル的に見ると間違いなくやってみて良かったと思えると思います。
変に「やらなくちゃとか思わず、氣がむいたらやってみよ」くらいでかまいません。いろいろな瞑想のやり方があると思いますが、3つ紹介したいと思います。
①サマタ・ヴィパッサンー瞑想(止観)
サマタ=シャマタは「止」を意味し(呼吸瞑想)、ヴィパッサンは「観」という意味です。
日本語に直すと「止観瞑想」です。呼吸に集中することから始まり、呼吸は吐く意識「呼」からはじめて吸う意識「吸」です。初めの慣れないうちは、他のことを考えてしまうことでしょう。
自分を責めるわけでもなく、その自分を観てあげて止観してみるといいかもしれません。
呼吸から集中力がずれたら頭の中で「雑 雑 雑」と3回考えて、もう一度呼吸に意識を向ければいいです。
②マインドフルネス瞑想(自己肯定)
マインドフルネス瞑想は「今」のみに集中し、自分を受け入れる瞑想でアメリカを中心に普及しています。宗教的要素が少なく、椅子や床や背筋を伸ばしてリラックして自由に呼吸に意識をむけてればいいです。
③無想無念:クンバハカ瞑想
わたしが最もお勧めするのが、クンバハカ瞑想です。
理由は、無念無想に入りやすいです。
初めは、最初は耳ざわり感じるかもしれませんが、それがいいのです。
ブザーが鳴り終えた後、意識がとまります。
「無」なのです。その後にふわーって意識が出てきます。
意味がわかりませんがやってみらばわかると思います。
そして、「無」から出てくるのは
「無」→「愛と平和と調和」→「ワンネス」→「様々な氣」→「物質世界」だとあなたの小宇宙として実感できるでしょう。
そして、クンバハカは、座っていなくても立っていてもできます。
そのやり方は、
①肛門を絞める
②下腹に力をこめる
③首や肩の力を抜く
です。

仕事中でもストレスが溜まって乱れそうになっても一瞬で戻せるのがすごいのです。どこにいても何をしていてもできる瞑想法なのです。
瞑想音におすすめの音
「地の音」が気持ちいいので瞑想音がいらなくなるんのですが、気持ちよくリラックスして瞑想をするために瞑想音が役に立つと思います。
瞑想についてをみていきます。
①ソルフェジオ周波数
ソルフェジオ周波数は、不調和を外部からの波動に共振させることにより、本来の周波数を取り戻しリセットすることで体調を整えるとされています。
研究も進んでいます。世の中は、波でできています。
有名な周波数を紹介していきます。
「174Hz(ヘルツ)」
「285Hz(ヘルツ)」
「396Hz(ヘルツ)」
「417Hz(ヘルツ)」
「528Hz(ヘルツ)」
「639Hz(ヘルツ)」
「741Hz(ヘルツ)」
「852Hz(ヘルツ)」
「936Hz(ヘルツ)」
「4096Hz(ヘルツ)」
②地の声・天の声
「地の声」は、鳥の囀る音・虫の羽が擦れる音・川のせせらぎなど自然の音
「天の声」は、チャネラーの人たちです。
少しでも役に立てば幸いです。
生かしていただいて 有難う御座います
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