【毎日のメッセージ（１７０）】「感覚を研ぎ澄ます」のはなし

イムからのメッセージ

いつも有難う御座います。

こちらこそ有難う御座います。

感覚を研ぎ澄ますことで、５感の機能をフル活用できるわ。

記憶力も今までにないくらい、くっきりはっきりするわね。

頭の中に雲がかかっている感じから晴れわたる感じね。

アハ体感なんて呼び方がされるけど、新しい視界が現れるようになるわ。

変に頑なになるわけでもなく、今を今として捉えることができるようになるのね。

桜を見て綺麗だと思うわね。

もっと、突き詰めて感覚で受け取ってみ。

理由は後で言葉になるのよ。さくらも輝いて見える感じね。

さらに突き詰めて、桜の花びらを触ってみて感じる感覚は誰ものが小さい頃触ったことがあるわね。

優しくて柔らかい少しサラサラな感覚。

匂いは？

温度は？

味は？

見た目は？

花びらの落ちる音は？

ヒラヒラね。日本人は面白いわね。

桜ヒラヒラというと、ほとんどの日本人は落ちている少し切なくも輝かしいイメージが浮かぶわね。

感覚を応用すれば人にも当てはまるでしょ。あの人は花がある。とかも感覚よね。

それだけ、感覚に優れているのね。

日本人に生まれることは、奇跡の中の奇跡よ。

誇りに思っていいわ。驕れるわけでなくね。

そして、みんな誇りなのよ。

桜の花びらひとつひとつが綺麗のように他の人も綺麗で誇らしいの。

誰もを尊敬し尊重できるわね。

感覚を研ぎ澄ませ愛と光と忍耐で考え行動するのね。

ありがとう

自己解釈

一瞬で視覚に写ったものを絵に描ける人は、視覚の超感覚が研ぎさまされており、聴覚で何人もの声を聞き分けることができるのも超感覚で研ぎさまされています。

味覚も触覚、嗅覚どれも研ぎ澄ますことができます。

感覚を研ぎ澄ますと肉が急に臭く感じたり、頭がギンギンして興奮状態から戻れなくなったりと体に眠っていた力が急に活性化することがあります。

悟りも同じですが、「悟ったんだ」と思っているときはまだ悟っていません。

最近話題の覚醒やらも覚醒した自分は「悟ったんだ」ではなく一種のアハ体験にすぎません。

釈迦やキリストも悟ったからといって、偉ぶったりしたわけでなく人に説いただけです。

悟りは結局、みな一緒にみえ差が取れた状態で物事が見えます。

所有概念もなく、あんたのものも私のもので、私のものもあなたのものの感覚になっていきます。

境界を決めているのは、我です。

覚醒した悟ったおもい、我を慢（おこたる）ことすなわち「我慢」です。

そこから現代では、感覚を研ぎすませず「我慢」が美徳と染み付いています。

我慢をいくらしても我慢しかありません。

感覚が研ぎ澄ますことで次々と見える面白い世界です。

ぶっちぎりで感覚を研ぎ澄ましてこの世界を存分に踊り踊って楽しみましょう。

以上最後まで読んでいただき有難う御座います。

生かしていただき有難う御座います。