いつもありがとうございます。
きょうは、短編小説を書いてみようと思うのだけどどう?
こちらこそありがとうございます。
そうね。いいわ。
いままでにないことをやってみることは、肉体のあなたにとっての褒美になるわ。
ただ、文字にすると語るして真実語れないからそれだけへ心得てね。
けど、誇りをもってかくの。
高ぶっちゃいけないし、舐められてもいけないのよ。
文章でも一緒ね。
あなたの書いた想像の創造の文章をどうぞ。
ベニは、こういった。 「人間の一生は、僕からしたら1秒にすぎないよ。淡く萌え淡く消える。意味がわからないね。なぜ人間は、そんなに忙しく循環をするんだい?」 私は答える。 「何かをしないと落ち着かないんだ」 「なにをぼーっと」としてるのよ。 と、隣の席の由美子が私の時間を遮ってきた。 由美子は、小学生からの10年以上の付き合い。つまり、幼馴染。いまは別々の高校に行っているが、親同士が仲がいいこともあり公民館や塾は一緒。そのためこうして度々話をする。 姉弟みたいなもので僕のお世話をしているつもりらしい。 僕は、いつもぶっきらぼうにこうやって答える。 「塾で勉強する意味ってなんだろう?」 するとつまらなそうな顔をして由美子は答える。 「もーまた、そんな意味もないことを考えているの。何回考えても無駄よ。親が塾に行かせ。わたしたちはいい学校へ行き、良き生活ができる。それだけで勉強する意味はあるじゃないの」 僕は、そのあとの答えを持ち合わせていなかった。 「だが、心の奥底でつぶやくのだ。人間はそんなに忙しく何を追いかけているのだろう」と。 塾を見渡すとまるで、牢獄にいるようにさえ思うことが有る。 机に向かって、カリカリ。ギシギシ。 授業中に、廻りをキョロキョロしている僕と何故か目が合うやつがいる。 由美子2世、大原だ。 由美子の親友であり、一緒にご飯を食べているところを目にする。 小学生からの同級生だが、なぜか大原とはあまり喋ったことがない。 だからなのか、必然と「大原」と名字で読んでいる。 確か大原の本名は、大原明子。由美子は河合由美子だ。 大原は、塾の中でも1番勉強ができ威張っていたり嫌味ぽさがない。面白さや奇策さは少しないがそれでもある程度のコミュニケーションを取る。 そんなことを「ぼーっと、考えウトウトしている」とまた声が聞こえてきた。 ベニはこういった。 「あなたたちの授業や暗記で忙しくして何をしているんだい。なぜ、1秒のあなたの時間の中の0.000000001秒をそんあに退屈で過ごすの。その方程式は、どんなときに使われるだい。先生はその事を知っているかい。知るわけがないよね。教師の1秒は教師しか見たことがないから。そんな人の教えることに何の意味があるんだい」 私は答える。 「そんなこと言っても、親が塾に行かせ。わたしたちはいい学校へ行き、良き生活ができる。それだけで勉強する意味はあるじゃないの。」由美子の言葉を借りた。 しかし、ベニは続けて言った。 「良き生活とは、お金を稼いで少しでも給料の高い職業について生活することなの。だとしたら、君の1秒はあの教師の1秒のようになるね」 私は、また答えに困ってしまった。 「それなら、ベニにとっての1秒はどんなことなの」 ベニはこういった。 「若返ること」と一言答えた。 いよいよ私は、頭がおかしくなったようだ。 1秒過ぎたはずなのに若返ること?過ぎ去ったはずの1秒が若返るわけがない。科学でも物理の相対性理論でも過去と未来を(t)として扱っているではないか。 そして、その計算は狂わない。 これ以上は、身の危険を感じ塾の先生を聞いてみよう。 「えー、この公式平均変化率f(b)−f(a)/b−a (b≠a)は・・・・」 授業を聞いてなかったせいで、何のことかさっぱりだ。 先生の話はおいておき、教科書を読んでみよう。 微分の定義に関わる公式は次の通りです。 なるほど(b≠a)出ないときは、この公式平均変化が採用されるらしい。 これを覚えて、導入すれば答えがでる。 ベニがまた出しゃばってきた。 「この(b≠a)は、人間の尺度のはなしね。人間の1秒なんて限りなく0に近いのよ。b=a=h=0だわ。」 私は答える。 「ベニは一体どれだけの時間なんだい」 ベニは答える「私の時間は1/∞=0よ」 こんなことを言う先生は誰一人としていない。 私は、いつもフリーズしてします。まず0とは、∞とはなにかを考え出すと果てしない夢の世界に思うのだ。 なので、ここでいつも話を中断し由美子にちょっかいをかけ、「いつも綺麗だね♡」とノートに落書きをする。 すると、照れて「馬鹿」と返ってくる。 そのやり取りが面白いので、これで何十回目だろう。 けど、由美子以外にも「いつも綺麗だね♡」と隣になった女の子に落書きをする。 すると一様に「照れて、喜んだ顔になる」それが楽しくて、席替えや塾の授業が変わる都度に書いてみた。 中には冷やかしてくる男友達もいるが、「ご愛嬌だよ」と答えておけば、「なんだかんだ。ノートを見せてくれたりわからないところを教えてくれ良くしてくれる」 たまに、ふざけれ「1/∞=0を証明しなさい」と書いてみると「グラフで1を割り続ければ限りなく0に近づくだろ」と、理屈だけは教えてくれる。 「なら、1秒は0秒なのか」と聞くと、「1秒は1秒だ」と答えてくる。 「頭がおかしくなったのか」と不思議がられ、慌てて仕方なく「ごまかして、そうだよね1秒は1秒だよな」と答える。
「そんなことより、俺より点数低くなっているぜ。そんなことを考えているなら公式の一つでも覚えろよ」と言われる。
「いまに見てろよ」と答えるが、実際はあまり点数に興味が亡くなってきた。
「100点をとっても、また次の100点がやってくる。そのループに一体何がいみがあるのだろう」と思っているからだ。
ここでベニの言っていたことに雷が走った。「そうか、100点も1秒も0、1/∞=0、そんなもの無いんだ」
次の日から、塾中に文章を書くようになり私は毎日を楽しく過ごせるようになった。
忙しく循環していたのが、時間が無くなって循環するようになったように思う。
あなたの数学へのレベルがバレてしまうわね。
もっと掘り下げて想像を創造したいなら、数学のことをより理解して文章に持っていくといいわ。
すると、大人たちは喜ぶ。
そして、あくまでこれは誰かから聞いた話であることとそえていうといいわ。
氣が触れたように思われる。
このメッセージも「電車のなかで聞いたずっと昔の話をいま思い出している」とすればいいわ。
SFですとかね。
そのうち、1になり0になるんだけどね。
アガピーとともにあらんことを。
ありがとう。

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