「自分らしく生きる」と言われると個性があると思うかもしれません。
『らしくとは何も個性を出しなさい』というわけではありません。「らしく」生きるとは、自分にあった絵を仕上げていくイメージです。「特別でオンリーワン」なのです。
そんな中「らしく」生きる方法を紹介します。
「らしく」とは?
私も五年前までは「らしく」生きるといわれて、よくわからなかったです。今も正直わからないことだらけです。それでも自分が本を読み漁り、社会人として働き培った結果「らしく」生きるとは、こうなんじゃないかな?と思ったことを説明していきます。
「らしく」生きると言われると「周りに合わせない人」や「自分の意見を押し殺す」みたいにエゴを貫くことだと思う方もいるかもしれません。「らしく」は、あくまで自分だけの花を咲かせる「特別なオンリーワン」であることをです。
ピアニスト辻井伸行さんのように目がよくなくても「らしく」生きることで自分の花をしっかり咲かすことができます。だれでも特別なのです。
「らしく」生きている人の特徴

「らしく」生きる人は、人に合わせたりもします。
なぜなら、周りも「特別な花」で自分も「特別な花」と知っているからです。そんな「特別の花」なのですが、問題は「らしく」を履き違えてエゴになることです。
エゴと「らしく」生きている人の違いを知るために「らしく」生きる人の大まかな特徴を書いていきます。
①好きになるように工夫をしている

人の心を波です。好調と不調があります。好調の時は、何も言わなくても行っています。反対に人間ですから、だれでも乗り気でない時もあります。
問題は「乗り気ではない」ときにどうやって向き合うかです。
「もがいたり」「何もしなかったり」様々な解決方法があります。遅いか早いかの差はありますが、ほとんどのことは時間が解決してくれます。
集中できるように好きになる工夫を取り入れるのも良いです。データで見える化することでより楽しく・好きになるかもしれません。
改善に改善を重ねると一度取り掛かってみたら、気がついたら朝だったなんてこともあるでしょう。このように「らしく」生きている人は、好きになる工夫と集中をすることに長けています。
②他人に振り回されないけど、他人も尊重する

自分軸を持ちながら、他人の意見も尊重します。何度も繰り返しいいますが「らしく」は、十人十色です。なので、他人に振り回されないけど、他人も尊重できます。
現代の風潮で「風通しのいい会社」と言いますが、責任を誰のせいにもせず過ごすと、生きることを忘れます。その理由は、自然界が教えてくれます。人間も自然の一部です。いくらリスク管理ができているからと言って、地震や隕石、気候を制御できるでしょうか?
湿度・気温・風速を制御することは不可能です。人間はまるでそれまでも管理できると思い込んでいます。自然を管理することは、不可能です。どの文明でも不可能です。
もし、自然災害にあっても「生と死」に直面した場合、自己責任です。みんなのせいで片付けることはできません。当人はもういません。生きていて「ありがたい」と感じるだけです。
すべて起きることは、我々一人ずつの「責任」と自覚をしています。
その結果「らしく」いきれて他人も尊重できるのです。
③充実して「生きている」
「らしく」生きている人は、目が生きています。
目を見れば、わかります。天と地の差がその人の目に現れます。
「らしく」生きている人は、歳をとっても目が生きています。いくつか例をあげるとジブリ監督宮崎駿さんや中村天風さんも歳をとっても目が生きていました。見る人がみればすぐわかります。
「らしく」生きる方法は、創造性を思い出すこと

「らしく」生きるのにはどうすればいいのかをご説明いたします。
創造性を思い出していけばいいのです。創造性がないと感じる人もいますが、だれでも赤ちゃんのころはありました。それを勝手に忘れているだけです。
赤ちゃんが、口の中に「おもちゃ」や「ビニール袋」をいれて、味覚や感触で確かめて、想像するのと同じことです。その想像が人それぞれ一緒のようで味の感じ方や感触・ペンキの味までが人によってことなります。それが創造性です。何も難しくないことです。その中に「らしく」生きるヒントが与えられているのです。
①安心感を取り戻す

まずは、安心感が大切です。赤ちゃんや子供を想像してください。赤の他人がくると赤ちゃんは相手のことを観察します。そして、身の危険と感じると泣いたり、膠着したり、行動を停止して、お母さんの影に隠れたりします。安心しない環境では人は「らしく」生きることができないのです。
②アイデンティティを取り戻す

安心できる環境から、アイデアが生まれてきます。絵を書いてみよう、ピアノを弾いてみよう、森へ散歩へ行こうなどのとても大切な「アイデア」です。
そんなことと思うかもしれません。しかし、このツールを通して人の役に立つことだったら、それが必ずあなたの仕事につながります。
旅行が好きなら、その土地の良さを人に紹介できれば、ガイダンスとして優れたりします。
些細なことだと思うかもしれませんが、その些細なことがあなたに与えられた大切なアイデアなのです。
③パワーの感覚を取り戻す

「やってみたい」というだけでは、長続きしません。お酒を飲んで楽をしたいこれも一つのアイデアですが、楽には二つの言葉あります。
楽しいと楽です。
楽しいは、行動したくなる様です。
楽は、ゴロゴロしたいというアイデアです。
「楽」は、人の役に立ちません。お酒を飲んで人に紹介したり、お酒を作ったりして人の役に立つときにその与えられたアイデアが大切なのです。日本のウイスキーは今でこそ人気がありますが、戦後までは日本にない文化でした。ジャパニーズのメーカーが様々なアイデアを出し改善していくことで付加価値のあるお酒になりました。「パワー」は改良に改良を重ねてできあがるものです。
④本来の自分を取り戻す

今までの行動が『おかしく』感じてきます。本来ある姿は、人間も自然の一部であります。現代は、物質社会に囚われており忘れています。スピリチュアル界では「想起する」といいますが、本来の自分を思い出すだけなのです。そうすると、押し込めているものに氣がつきます。
教育・マスメディア・文字・芸術・家族等々何かを意図したかのようにカモフラージュされています。
⑤できるという感覚を取り戻す

小さなできるの積み重ねになります。超一流も本当に目の前のことしかやっていません。その結果、大きくなることを知っているからです。
しかし、目を植えている段階で本当に育つのか疑いたくなることがあります。
虎視眈々と毎朝水をあげたり、土の栄養を確認したりすることを忘れてしまい。まだ芽が出ない、まだ芽が出ないとやることをやらずに結果ばかり求めてしまいます。
創造性を取り戻すときに、氣を長くして待つことが大切です。死ぬまでにできればいいな。あわよくわ死んでから芽が出て大木になればいいなくらいに思って行っていると氣がついたら、芽がいっぱいでていい花が咲いています。
⑥豊かさの感覚を取り戻す

いもより時代はありません。空気も吸えるし、情報もすぐに手に入るし、健康に過ごせますし、食べ物に困ることもほとんどありません。こんなに豊かなことはありません。「豊かさ」に氣がつけば、なんでもできるものです。ないものを嘆き、苦しくなるのです。
本当の豊かさは、あなたに与えれています。
⑦つながりの感覚を取り戻す

この世に生まれた限り、一人であることはありえません。
孤独を感じ、寂しく思うこともあるかもしれませんが、必ず人と社会との繋がりがあります。
人だけはなく、自然・宇宙・氣などの目に見えない深い絆で我々は結ばれています。
途方もない膨大なエネルギーです。人類では、考えが及ばないほどのエネルギーが宇宙にはあります。私たちもつながりの一部です。その一部も素晴らしい結晶を持っているのです。
⑧芯の強さを取り戻す

ここからは「らしく」いきるために簡単に屈しない強さを持つことになります。その「らしさ」が何かをみつけ追いかけているので、忍耐直も強くなるでしょう。
ほとんどのことは許せます。実行力があり潔さがあります。おそらく周りからは、なんであの人あんなに動けるのだろうと不思議がられることでしょう。
⑨思いやりの心を取り戻す

自分の心に思いやりを持ちましょう。過去のトラウマで受けた傷をいやしたりすることが大切です。一目散に逃げたくなることもあるでしょうが、諦めずに自分に思いやりをもつといいかもしれません。
⑩守られているという感覚を取り戻す

私たちは見えない何かに守られており、生かされていることがわかります。
このときに逃げ出しますと、お酒やドラッグ、セッ●ス、仕事、お金、食べ物、家族などに恐怖から依存したくなります。そんなことをしなくても、守られていることを実感していきます。自分のできることを一歩一歩重要なプロセスとしながら進んでいくといいでしょう。
⑪自立の感覚を取り戻す

心を安定させ、想像のパワーをみつけるのにありのままを受け入れることがたいせつです。自由を妨げるものではなく本当の意味での人生やいきていることの価値がわかっていきます。
一人でもやり抜くという「覚悟」をもち責任が伴うと自立していきます。
⑫信じる心を取り戻す

創造性の核心は、深い信頼関係を築いていくことです。途中で創造性がなくなっていく人は、自由な創作活動を妨げてしまい。お金のみに囚われたりします。もちろんお金は一つの指標です。善悪はありません。それを乗り切るためにできる自分を信頼することです。
「らしく」生きるまとめ
- 「らしく」とは、創造性を持って生きること
- 「らしく」生きている人の特徴
①「好きになる努力」
②「他人も尊重して自分も尊重する」
③「充実した生きてる目をしている」 - 「らしく」生きるのには、創造性を思い出すこと
以上「らしく」生きるためのコツでした。
生かしていただいて有難う御座います。
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